SmartRead API V4に確信度情報と、読み取り項目画像の出力機能を追加いたしました

SmartReadの非定型文書読み取り向けAPI であるSmartRead API V4に確信度情報と、読み取り項目画像の出力機能を追加いたしました。

確信度とは読み取り結果の確からしさを示す尺度です。Cogent Labsでは長年に渡って蓄積したAI OCRのデータに基づいて確信度の高精度化に取り組んでおります。今回、SmartRead API V4で取得できる読み取り結果に、各項目ごとの確信度情報を追加します。例えば、請求書では合計金額：99.8%、請求年月日：99.2%のように確信度情報が出力されます。これにより、一定以上の確信度を持つ項目の確認修正作業を省略するなどの運用が可能になり、作業効率化を実現できます。

また、SmartReadが文書画像から抽出した読み取り項目の画像を出力する機能を追加しました。APIで項目の読み取り結果および画像を取得することで、システムインテグレーター様やパートナー様が独自の確認修正画面を構築することができます。