(JP Only) Cogent Labs Starts Accepting Orders for AI OCR Service “Tegaki” On-Premise Version from July 30th.

最先端AI技術の開発・提供を行う株式会社Cogent Labs（本社：東京都港区、代表取締役：エリック・秀幸・ホワイトウェイ、以下コージェントラボ）は、手書き文字をデータ化するAI OCRサービス「Tegaki」オンプレミス版の申込受付を本日より開始いたします。本製品は2020年9月末より順次提供を開始します。

AI OCRサービス「Tegaki」は、手書き書類をスキャンして取り込むだけで簡単にデータ化して保存ができる手書きAI OCRサービスです。従来から提供している「Tegaki」クラウド版はすでに幅広い業界のお客様にご利用いただいておりますが、一部の業界における機密情報や個人情報を含んだ帳票のデータ化業務などではセキュリティポリシーの観点からクラウド版の利用が難しいといった課題もありました。
このような課題に応えるべく、外部ネットワークとの接続をしないセキュアな環境下で帳票のデータ化を行う、オンプレミス版の提供を開始いたします。本製品は、大手金融機関や中央省庁などの大規模案件を主な対象としています。

■製品概要

「Tegaki」オンプレミス版は、大手金融機関や中央省庁などの大規模案件を主な対象とした、よりセキュアな環境でのデータ処理を可能にするサーバー導入型のAI OCRサービスです。高いセキュリティレベルを求めるお客様のニーズに対応し、高度な処理能力で様々なタイプの帳票を素早くデータ化します。なお、「Tegaki」オンプレミス版は、各社ごとに仕様や要件を最適化した形で提供することが可能です。

■製品の特長

「Tegaki」オンプレミス版3つの特長

 1. 高いセキュリティレベルを担保
パブリックネットワークに接続しないプライベートな環境下でのデータ処理により、高いセキュリティレベルを担保します。

 2. ハイパフォーマンスが求められる大規模案件にも対応
世界トップレベルの技術力が可能にした軽量なAI OCRエンジンを搭載することで、CPU搭載サーバーでも大量処理を行うことが可能です（GPU不要）。もちろん、文字読取精度はクラウド版同様に世界最高水準です。

 3. OCRモデルのカスタマイズが可能
クラウド版では対応が難しかったお客様特有の帳票や文字の読み取り要件も、OCRモデルのカスタマイズを通じ、対応可能となります。

「Tegaki」オンプレミス版とクラウド版の比較表

なお、パブリックネットワークに接続しないセキュアな環境でのデータ処理を可能にする中小規模向けの製品として、低価格かつ短期間で導入可能な「Tegaki」アプライアンス版を2020年中に提供開始予定です。

今後もコージェントラボは常に最新の研究をもとに「Tegaki」をアップデートし、提供することで、業務の効率化と労働生産性を向上させ、AIで人々の生活を豊かにする未来を創ってまいります。

■「Tegaki」について

「Tegaki」とは、手書き書類をスキャンして取り込むだけで簡単にデータ化して保存ができる手書きAI OCRサービスです。製造、流通、金融、医療、サービス、教育など、あらゆる業界で使われている手書き帳票に書かれた文字を高精度かつ素早く認識することで、業務効率化とコスト削減を実現します。「Tegaki」は、WEBブラウザもしくはAPI経由でご利用いただけるクラウド版、およびサーバー導入型のオンプレミス版（2020年7月30日より申込受付開始）にてご提供しています。
製品HP：https://www.tegaki.ai/

■株式会社Cogent Labsについて

事業内容：最先端の人工知能研究・開発と関連ソリューションサービスの提供
クラウドからエッジまで、最先端でありながら実用的なAIのサービス開発・提供を行う企業。職場における生産性の向上や、熟練労働力不足という課題を、AIによる製品とサービスの提供を通じてサポートする。手書き文字の読み取りに高い識字率を誇るAI-OCR『Tegaki』、自然言語を理解して解析できる『Kaidoku』、時系列データをもとに将来を予測する『TSF』の提供に加えて、カスタムAIのコンサルティングおよび開発を行う。
本社：〒106-0032　東京都港区六本木3-2-1　住友不動産六本木グランドタワー36F
設立：2014年4月
代表者：代表取締役 エリック・秀幸・ホワイトウェイ
資本金：45億0259万円（準備金含む）
事業内容：最先端の人工知能の研究・開発と関連ソリューションサービスの提供
URL：http://www.cogent.co.jp