(JP Only) Cogent Labs has enhanced IDP service SmartRead, which supports for recognizing bankbooks

〜会計・税理士事務所のデジタルトランスフォーメーションを推進〜

最先端AI技術の開発・提供を行う株式会社Cogent Labs（本社：東京都港区、代表取締役社長CEO：エリック・秀幸・ホワイトウェイ、以下コージェントラボ）は、最先端の人工知能（AI）を通じて「ドキュメント処理」を自動化するソリューションであるIntelligent Document Processing（インテリジェント・ドキュメント・プロセッシング、以下IDP）サービス「SmartRead」を機能強化し、預金通帳の読み取り機能を6月より提供します。コージェントラボは、今後も文書の読み取り対象拡充、業務効率化を実現する機能強化を行い、お客様のデジタルトランスフォーメーション（以下DX）および業務効率化をサポートしていきます。

■背景

会計・税理士事務所では、中小企業をはじめとする多くのお客様より記帳代行業務を受託し、会計帳簿の記帳代行から仕訳処理、財務諸表の作成等を行っており、毎月特定の繁忙期には業務量増加による負担が課題となっています。インターネットバンキングが増えた現在でも、お客様から預金通帳のコピーを受領し、内容を正しく転記しながら仕訳処理を行う業務もまだまだ続いており、人手不足の中で人がやるべき仕事とITで効率化するところをうまく使い分けていくことが求められております。

この課題解決にむけ、コージェントラボは会計・税理士事務所をお客様にもつパートナーとともに、預金通帳の読み取り機能のプロトタイプから実用性検証を進め、このたび「SmartRead」にて「預金通帳」の読み取り機能を実現・提供することとなりました。

■特長および効果

SmartReadが金融機関によって微妙に異なる様々なレイアウトを理解して「預金通帳」の読み取りを行い、Excel等へ認識結果の出力が可能になりました。読み取り定義を行う必要はなく、明細に含まれる取引日、摘要、入出金金額、残高などを自動で抽出します。また、お客様から受領する預金通帳のコピーでも高精度で読み取りすることが可能です。

「SmartRead」で読み取った預金通帳からデータの確認修正した場合と人手によりデータを作成した場合と比較し、作業時間が約１／３（※）に削減できることを確認できました。RPAと組み合わせることにより仕訳作業をさらに効率化することができます。
※当社測定結果

■今後のエンハンス

「SmartRead」は、今後も文書レイアウトが異なるが抽出したい項目が同じである準定型文書への対応を強化していく予定です。まだまだ人手に依存している様々な文書のデータ化をIDPによってサポートし、お客様の業務効率化のサポート化、DXを推進していきます。

■会計士・税理士向けプランおよびリリース記念キャンペーンについて

会計士・税理士の多くの方々に業務効率化の効果を体感して頂きたく、通常年額36万円からご提供しているプランに加え、よりリーズナブルな「年額24万円（月額2万円）」プランを用意させて頂きます。
また、「預金通帳リリース記念キャンペーン」を実施いたします。この機会にぜひSmartReadをご利用ください。

■製品Webサイト

「SmartRead」Webサイト（https://smartread.jp/）

■株式会社Cogent Labsについて

事業内容：最先端の人工知能研究・開発と関連ソリューションサービスの提供
クラウドからエッジまで、最先端でありながら実用的なAIのサービス開発・提供を通じ、知的労働のDXを実現する企業です。職場における生産性の向上や、熟練労働力不足という課題を、AIによる製品とサービスの提供を通じてサポートします。認識・自然言語処理技術を通じてドキュメントに関するDXを実現するプラットフォーム「Cogent DX」の構築を進め、IDPサービス「SmartRead」を提供します。また、独自開発の自然言語処理エンジンを活用した企業内ドキュメント検索サービス「Kaidoku SmartFind」を提供しています。

本社：〒106-0032　東京都港区六本木3-2-1　住友不動産六本木グランドタワー36F
設立：2014年4月
代表者：代表取締役社長CEO エリック・秀幸・ホワイトウェイ
資本金：45億0259万円（準備金含む）
事業内容：最先端の人工知能の研究・開発と関連ソリューションサービスの提供
URL：http://www.cogent.co.jp