コージェントラボ、韓国ICT大手 POSCO ICTとテクノロジーパートナーシップを締結

～IDPサービス「SmartRead」のグローバル展開を加速～

最先端のAI技術を活用したIntelligent Document Processing（インテリジェント・ドキュメント・プロセッシング、以下IDP）の開発・提供を行う株式会社Cogent Labs（本社：東京都港区、代表取締役：エリック・秀幸・ホワイトウェイ、以下コージェントラボ）は、韓国ICT大手POSCO ICT（本社：韓国浦項市、CEO：Jung Dukkyoon）とテクノロジーパートナーシップ契約を締結しました。コージェントラボとPOSCO ICTは、今後両社が持つソリューションの連携を進めることで、共同で韓国市場に対するビジネスを展開するとともに、POSCO ICT社が持つネットワークを利用して、グローバル市場に対するアプローチを計画しています。

コージェントラボは、最先端のAIを活用して様々なドキュメントを分類し、すぐに活用できるデータを抽出するIDPの新サービス「SmartRead」を、2021年12月より日本国内にてサービスを提供開始しました。このIDPサービスをグローバルに展開していくことを目的とし、まずは韓国市場に対するアプローチを強化していきます。韓国市場に対してはこれまで「Tegaki」サービスを提供してきましたが、今後は新たなIDPサービスである「SmartRead」でのビジネス展開を行っていきます。

POSCO ICT社は、Smart Factoryを含む様々なITサービスを韓国市場に提供しているのみならず、中国、インドネシア、ベトナムなどに拠点を持つグローバルICT企業です。POSCO ICT社の持つ様々なソリューションの中で、RPA (A. WORKS RPA)、AI、ビッグデータ・アナリティクスなどの機能を含むB2Bソリューションは、今後両社が連携していくコアソリューションとなります。

今回のテクノロジーパートナーシップ契約により、両社による技術的な検証や共同でのビジネス展開が計画されています。コージェントラボでは、2022年第一四半期に「SmartRead」の韓国市場向けサービスの提供開始を予定しており、まずは韓国市場におけるビジネス拡大を目指します。
更には、POSCO ICT社の持つネットワークを活用し、共同でのグローバル展開を実施していきます。

■POSCO ICT社について

事業内容：スマートファクトリーおよび様々なICTソリューションの提供
POSCO ICTは、グローバルなICTサービスを提供するITエンジニアリング企業です。その主な事業は、スマートファクトリー、EICエンジニアリング、ITサービス、ロジスティクス、およびスマートシティ/ホームなどがあり、韓国市場のみならず、中国、インドネシア、ベトナムなどでグローバルにビジネスを展開しています。B2Bソリューションでは、RPA、AI、ビッグデータ分析、IoTにまたがる独自のさまざまなICTソリューションを統合したソリューションを提供しています。
過去32年間、POSCO ICTは、世界中のクライアントが競争力を維持できるようDX化を支援してきています。

本社：韓国浦項市
CEO：Jung Dukkyoon
株式市場：KOSDAQ (2000年11月より）
グローバル拠点：中国、インドネシア、ベトナム
URL：www.poscoict.com

■株式会社Cogent Labsについて

事業内容：最先端の人工知能研究・開発と関連ソリューションサービスの提供
クラウドからエッジまで、最先端でありながら実用的なAIのサービス開発・提供を通じ、知的労働のDXを実現する企業です。職場における生産性の向上や、熟練労働力不足という課題を、AIによる製品とサービスの提供を通じてサポートします。認識・自然言語処理技術を通じてドキュメントに関するDXを実現するプラットフォーム「Cogent DX」の構築を進め、IDPサービス「SmartRead」を提供します。また、独自開発の自然言語処理エンジンを活用した企業内ドキュメント検索サービス「Kaidoku SmartFind」を提供しています。

本社：〒106-0032　東京都港区六本木3-2-1　住友不動産六本木グランドタワー36F
設立：2014年4月
代表者：代表取締役 エリック・秀幸・ホワイトウェイ
資本金：45億0259万円（準備金含む）
事業内容：最先端の人工知能の研究・開発と関連ソリューションサービスの提供
URL：http://www.cogent.co.jp