コージェントラボ、独自生成AIであらゆる業種の非定型文書の読み取りを可能に~異なる書式の文書(請求書や診療明細書等)のデータ化を実現~
最先端人工知能(AI)技術の開発と提供を行う株式会社Cogent Labs(本社:東京都港区、代表取締役社長:CEO エリック・秀幸・ホワイトウェイ、以下コージェントラボ)は、独自の生成AI技術を組み込んだAI OCR(※1)「SmartRead(スマートリード)」の新バージョンをリリースしました。
コージェントラボの生成AI技術は、完全独自開発の技術です。2017年からの7年にわたるAI OCRのデータ蓄積に基づき、日本語の文書読み取りに特化しています。この技術により「SmartRead」は、既存の生成AIモデルを使ったAI OCR製品と比べ、精度が高い読み取り結果の提供が可能です。
今回リリースの新バージョンでは、事前に複雑な設定をすることなく、非定型(※2)の様々な構造を持つ文書を読み取ることが可能です。また、これまでの利用者の声を反映した操作しやすい確認画面によって、読み取り結果確認時の修正にかかる時間を削減します。
新バージョンでは、会社ごとに文書形式が異なる文書の中で、特にビジネス上の利用が多い非定型文書の読み取りを強化しています。
[購買・調達・経理・会計]見積書、請求書、注文書、預金通帳
[不動産]固定資産税・都市計画税 納税通知書、固定資産税・都市計画税 課税明細書、物件概要書、物件図面(売買)、物件図面(賃貸)
[保険]医療領収書、診療明細書、退院証明書
上記以外の文書に関しても対応可能です。企業独自の文書についても、対応可能ですのでお問い合わせください。
お問い合わせ受付URL:https://www.smartread.jp/contact/sr05
現在、口座振替依頼書、健康診断書などの非定型文書読み取り強化も進めており、対応文書は今後も拡張されます。
※1:人工知能による光学式文字認識(AI OCR: Artificial Intelligence Optical Character Recognition):機械学習を活用した項目抽出や文字認識により、文書内に記載された文字情報をテキスト(データ)化する技術のことです。
※2:定型文書とは、レイアウトが規定された文書です。例えば、自社で形式が決まった申込書などです。一方、非定型文書とは、レイアウトがばらばらな文書です。お取引をする企業によって各社ごとに形式が異なる請求書などを指します。
■「Smart Read」新バージョン詳細のご案内
・オンラインセミナー「未来を拓くSmartRead ~初期設定不要の次世代AI OCR技術~」
日時:2024年5月28日(火)10:30
受付URL:https://www.smartread.jp/seminar/new05ver_20240528
・製品紹介ページ
https://www.smartread.jp/202405version
・無償トライアル(30日間、500枚まで)
受付URL:https://www.smartread.jp/trial?news
株式会社Cogent Labs(コージェントラボ)は、最先端のAI技術を用いた実用性の高いサービスの開発・提供を通して知的労働のDXを推進し、生産性向上や労働力不足等の社会課題の解決を目指す企業です。AIの認識・自然言語処理技術を生かしてドキュメント処理全体のDXを実現するプラットフォーム「Cogent DX」の構築を進めており、その一環として次世代AI OCRと言われるIDPサービス「SmartRead」を提供。また、独自開発の自然言語処理エンジンを活用した企業内ドキュメント検索サービス「SmartFind」も提供しています。
本社:〒106-0032 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー36F
設立:2014年4月
代表者:代表取締役社長CEO エリック・秀幸・ホワイトウェイ
資本金:4,801,580,048円(準備金含む)
URL:https://www.cogent.co.jp
本件に関する報道関係者からの問い合わせ先
株式会社 Cogent Labs
Tel:03-6773-1836
メール:[email protected]